ブログ2025.05.28
運送業もSDGsに貢献できる──「働きやすい職場認証制度」から始める現実的な第一歩

運送業もSDGsに貢献できる──「働きやすい職場認証制度」から始める現実的な第一歩
「SDGsは大企業だけの取り組み」「うちの会社には関係ない」と思っていませんか?
実は、運送業だからこそ、今すぐ取り組めるSDGsのアクションがあります。
その代表例が、「働きやすい職場認証制度(運転者職場環境良好度認証制度)」です。
本記事では、制度の概要から実際の取り組み方法、そして企業のブランディングにもつながるメリットまで、わかりやすくご紹介します。
目次
1. 中小運送企業にもできるSDGsとは?
2. 法改正とSDGsが重なるポイント
3. 具体的に取り組みやすい制度「働きやすい職場認証制度」
4. 取り組み事例と導入のステップ
5. 無理なく始めるSDGs──相談はお任せください
1. 中小運送企業にもできるSDGsとは?
SDGs(持続可能な開発目標)は国連が掲げる世界共通の目標ですが、実際のアクションはもっと身近で、企業規模にかかわらず取り組めます。
例えば以下のようなことがSDGsにつながります:
- ドライバーの労働環境を整える(目標8:働きがい)
- 健康診断や教育の充実(目標3:健康と福祉)
- 地元の人材採用(目標11:地域の持続可能性)
2. 法改正とSDGsが重なるポイント
2024年の改正貨物自動車事業法では、安全運行や労働時間管理が重視されています。
これらの取り組みはそのままSDGsにも貢献する内容であり、法令対応と同時に社会的責任を果たす絶好のタイミングでもあります。
3. 具体的に取り組みやすい制度「働きやすい職場認証制度」
制度概要とポイント
「運転者職場環境良好度認証制度」は、ドライバーの職場環境を評価・認証する制度で、「一つ星」から始められる段階的な仕組みが特徴です。
チェック項目には以下のような“すでに実施している内容”も含まれています:
- 定期的な安全教育を実施している
- 福利厚生として健康診断や休暇制度がある
- 労働時間の管理表を運用している
これらを整理・見える化するだけで申請できる場合も多く、初めての企業でも取り組みやすい制度です。
4. 取り組み事例と導入のステップ
事例:社員5名の運送業者が「一つ星」を取得
「制度はハードルが高い」と感じていた企業でも、支援を受けながら取り組むことでスムーズに申請が進んだケースがあります。
制度取得後は求人への応募数が増えた、取引先からの信頼が高まったといった効果も報告されています。
導入ステップ(例)
- 現在の取り組み内容を整理
- 認証制度の要件に照らし合わせる
- 不足しているポイントを補強
- 申請書類を準備・提出
5. 無理なく始めるSDGs──相談はお任せください
「難しそう」「どこから手をつければいいかわからない」といったお悩みをお持ちの企業様へ
“中小企業に適したSDGsの取り組み方”を一緒に考えるコンサルティングを行っています。
まずはお気軽にご相談ください。
一歩踏み出すことで、企業の未来はもっと持続可能になります。
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