1. BCM(回す仕組み)にする——忙しくても続く「点検の型」

ブログ2025.12.28

BCM(回す仕組み)にする——忙しくても続く「点検の型」

BCM(回す仕組み)にする——忙しくても続く「点検の型」






Day4:BCM(回す仕組み)にする——忙しくても続く「点検の型」







BCM(回す仕組み)にする——忙しくても続く「点検の型」






はじめに


BCMって聞くと、難しそうに感じます。


でも本質はシンプルで、こうです。




「備えを“思い出す仕組み”を、経営の中に入れる」




つまり、気合いではなく、仕組みです。







BCMを一言で言うと


BCPが「計画」なら、BCMは「計画を含めて運用・改善していく仕組み」です。


…と言うと難しく見えますが、要は“定期点検”です。



ここで意識したいのは、完璧な管理ではありません。

忘れない仕掛けを作って、少しずつ良くしていくことです。





月10分で回る点検ルール(これだけでOK)


まずは「毎月10分」だけ確保します。

大事なのは、量よりも続くことです。



毎月:10分



  • 連絡先の更新

  • TOP3の確認

  • 代替の動作確認(1個だけ)



ポイントは「毎月ぜんぶやらない」ことです。

毎月1個でいいと決めると、続きます。



たとえば今月は「連絡先」、来月は「代替ログイン確認」…といった具合に、

小さく回しながら、少しずつ強くしていきます。





年1回だけやる「軽い訓練」


本格的な訓練じゃなくてOKです。


おすすめは「連絡文テンプレの送信テスト」です。



やること(年1回)



  1. “緊急時の連絡”の下書きを作る

  2. 1年に1回、社内(または協力者)に送る想定で見直す

  3. 送れない/迷う箇所が出たら、そこを直す



訓練の目的は「ちゃんとできた」を作ることではなく、

迷うポイントを先に潰すことです。





“変化があったら更新”のトリガー(更新スイッチ)


次のどれかが起きたら、BCPも更新。

これを「更新スイッチ」として決めておくと、放置が減ります。




  • :採用/退職/外注先変更

  • 場所:移転/倉庫変更

  • 道具:会計ソフト・顧客管理・クラウド変更

  • 取引:主要取引先の変更

  • お金:資金繰りがタイトになった

  • 社会:災害・感染症・停電・サイバーのニュースが続く



「変化=更新」だけ覚えれば、形骸化は激減します。





まとめ+要約



  • BCMは「備えを思い出す仕組み」を経営に入れること

  • 月10分(連絡先/TOP3/代替確認)で十分回り始める

  • 年1回の軽い訓練(連絡文テンプレ見直し)で実戦力が上がる

  • 更新トリガーを決めると“放置”が起きにくい





FAQ(3問)



Q1. 毎月は無理です…。

A. “隔月”でもOKです。最初は頻度より「続く形」を優先しましょう。


Q2. 訓練って、恥ずかしい・大げさに感じます。

A. 大げさにしないのがコツです。「連絡文を見直す」だけでも立派な訓練です。


Q3. どこまでやれば合格ですか?

A. 合格は「緊急時に迷う時間が減っている」こと。毎回1つ改善できていれば十分です。






記事・相談担当者:井浪(いなみ):Amazon/Kindle 著者ページ


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