ブログ2025.07.17

中小企業のためのやさしいリスクマネジメントと損保活用

難しくない！FPと一緒に考える企業の安心対策

「会社に万が一があったら…？」

そんなときの備え、きちんとできていますか？

リスクマネジメント＝難しいという先入観を捨てて、FPと一緒に“かんたん”に始めましょう。

損保（損害保険）をうまく活用すれば、経営の安心感はぐっと高まります。

目次

• そもそもリスクマネジメントって？


• リスクへのやさしい4つの対処法


• FPが一緒にできること


• 保険で備えることのメリット


• 実際の例：うまく活用できた企業

そもそもリスクマネジメントって？

難しく考えなくても大丈夫

地震や火災、情報漏洩など、企業にはいろんな“もしも”がつきもの。
でも、すべてを防ぐのは不可能。

だからこそ「備える」ことが大切なんです。
今すぐできることから始めるのが、リスクマネジメントの第一歩です。

リスクへのやさしい4つの対処法

4つの方法で整理しよう

• 回避：やらない選択（例：リスクの高い業務を見送る）


• 低減：小さくする工夫（例：防犯カメラやマニュアル）


• 保有：万が一のときのために少し備える


• 移転：保険で外にリスクを渡す

保険は「移転」にあたる方法で、お金で守れる仕組みとも言えます。

FPが一緒にできること

身近な相談相手として

FP（ファイナンシャル・プランナー）は保険のプロだけでなく、経営全体を見る視点を持っています。

「ウチにはどんな保険が必要？」「本当に必要なリスク対策って？」といったことを、一緒に考えてくれるパートナーなんです。

保険で備えることのメリット

“安心”を買うという発想

• 突発的なトラブルにも落ち着いて対応


• 経営者の不安を軽くする


• お客さんや社員からの信頼が高まる

「備えあれば憂いなし」という言葉通り、必要な保険に入っておくだけで、未来のリスクをグッと減らすことができます。

実際の例：うまく活用できた企業

店舗運営のB社：火災保険で事業を継続

飲食店を経営していたB社では、FPと相談し火災保険を導入。

厨房からの火災で店舗が全焼した際も、保険金の支給で早期再開ができ、スタッフの雇用も守ることができました。

まとめ：多様で複雑なリスクこそ、専門家に相談を

リスクマネジメントは「かんたん」から始めてOK。

ただし近年は、自然災害、情報漏洩、風評被害など、企業を取り巻くリスクはますます複雑になってきています。

そのため、私たち専門家と一緒に考えることが最善の一歩です。

経営の安心と継続のために、まずはお気軽にご相談ください。

記事担当者：井浪（いなみ）