ブログ2025.07.03
就業規則はどう変える?2025年育児・介護休業法改正で中小企業が今すぐ対応すべきこと
就業規則はどう変える?2025年育児・介護休業法改正で中小企業が今すぐ対応すべきこと
2025年4月1日・10月1日施行の育児・介護休業法改正。
特に中小企業では、対応の遅れがリスクにつながりかねません。
この記事では、「今すぐ見直すべきポイント」に焦点を当て、実務担当者が取るべきアクションを明確に解説します。
目次
改正に向けて早急に対応が必要な理由
一部改正内容は就業規則の変更が義務化されています。
未対応のまま施行を迎えると、労務トラブルや法令違反のリスクが高まります。
特に、個別周知・意向確認などは社内の実務フローに組み込む必要があるため、準備には時間がかかります。
2025年4月施行の改正ポイント
1. 子の看護休暇の範囲拡大
学級閉鎖や卒園式も対象になり、小学校3年生までの子が範囲に含まれます。
就業規則への明記と対象者への周知が急務です。
2. 残業免除の対象拡大
「3歳未満」から「就学前」へ。
人事管理システムの更新や運用フローの整備が必要です。
3. テレワークの制度化
短時間勤務の代替としてテレワーク導入が認められます。
テレワーク制度の明文化と運用ガイドラインの整備が求められます。
2025年10月施行の改正ポイント
1. 2つ以上の支援措置導入が義務に
5つの選択肢から2つ以上を整備。
就業規則・労使協定の改定と導入準備は必須です。
2. 制度の個別周知・意向確認
3歳になる前の従業員へ、制度内容を伝え意向を確認する義務。
様式の準備と実施体制の整備が必要です。
早急に見直すべき就業規則と実務対応
- 子の看護等休暇や残業免除に関する就業規則の更新
- 個別周知・意向確認に関する社内運用フローの設計
- 制度変更に関する人事研修の企画・実施
- 従業員への説明資料とQ&Aの整備
対応の遅れは法令違反につながるため、速やかな準備が必要です。
無料で専門家の助言が受けられる「中小企業育児・介護休業等推進支援事業」の活用も推奨されます。
まとめ
2025年の法改正は対応必須の内容が多く、特に中小企業はスピーディーな対応が求められます。
まずは就業規則と制度周知の体制整備から着手しましょう。
記事担当者:井浪(いなみ)
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