ブログ2025.06.20
個人・企業必見!台風&ゲリラ豪雨シーズン前の総合防災ガイド
個人&企業向け!台風・豪雨シーズン前の防災完全ガイド
6月末~9月の梅雨明けから台風・ゲリラ豪雨シーズンは、家庭にも企業にも重大なリスクが潜んでいます。
突然の強風や浸水被害は、何の準備もないままだと大きな混乱を招きます。
今のうちにしっかり備えることで、被害を最小限に抑え、安心して夏を迎えましょう。
1. 個人(ファミリー)向け対策
小さなお子さんやご年配の家族がいるご家庭では、とにかく安心できる備えが必要です。以下のチェックリストをもとに、家族みんなで準備を進めましょう。
1-1. 防災グッズリスト
まずは「あると安心」の基本セットを用意しましょう。
- 長期保存レトルト食品(3日分):調理不要で子どもにも食べやすいものを選ぶ
- 飲料水(1人1日3ℓ×3日):常温保存できるペットボトルで備蓄
- モバイルバッテリー・ソーラーランタン:停電時もスマホや照明を確保
- 防水シート・簡易トイレ・衛生用品:床浸水対策やトイレが使えない時の備えに
- 手回しラジオ・緊急連絡先一覧:最新情報と家族間の安否確認に必須
1-2. 家庭チェックポイント
実際に台風が近づく前に、以下を点検しておくと安心です。
- 雨樋や排水溝の落ち葉・ゴミを掃除して詰まりを防ぐ
- 窓・雨戸の施錠や飛散防止フィルムの貼付状況を確認
- 庭やベランダの軽量物(プランター、バケツ等)を室内に移動
- 家族全員で避難経路と集合場所を共有し、練習しておく
これらは大がかりな準備ではありませんが、小さな確認が被害を大きく減らします。
2. 企業向け対策
企業では人命保護だけでなく、事業継続が鍵となります。
BCP(事業継続計画)と日常の点検を組み合わせ、組織としての防災力を高めましょう。
2-1. 組織的備えリスト
まずは基本の備蓄と連絡体制を整備します。
- 安否確認システム&緊急連絡網:全従業員が一目で状態を報告できる仕組みを構築
- 非常用発電機&燃料確保:停電時にも最低限の設備稼働を維持
- 窓ガラス飛散防止フィルム:飛散による二次被害を防止
- 排水口・雨樋の定期清掃:浸水リスクを低減する日常メンテナンス
- 社内簡易トイレ・衛生キット:長時間の社内待機にも対応可能に
2-2. BCP(事業継続計画)策定ステップ
次に、緊急時の行動計画を明文化します。
- リスク評価:想定被災シナリオと影響範囲を洗い出し
- 重要業務の優先度設定:最短復旧が必要な業務をリスト化
- 代替拠点・通信手段確保:オフサイト拠点と予備通信を準備
- 訓練・見直し:定期的に訓練し、PDCAで計画をブラッシュアップ
2-3. 社内設備チェック
台風接近前の最終確認として、以下を実施してください。
- 排水ポンプの作動テストと非常停止ボタンの確認
- 雨戸・シャッターの開閉点検と固定具の確認
- 倉庫内外の資材・パレットの固定状態チェック
- 避難経路・集合場所を全社員に再周知
3. 相談窓口のご案内
「家庭では何を優先すべき?」「企業のBCP構築をどう始める?」など、防災の専門プランナーが無料でアドバイスします。
個別の状況に合わせた具体策をご提案。
4. まとめ
台風・ゲリラ豪雨は誰にでも起こりうる自然災害です。
家庭も企業も“備えあれば憂いなし”の精神で、早めにチェックリストを実行し、大切な人や事業を守りましょう。
記事担当者:井浪(いなみ)
PICK UPピックアップ情報
RANKINGランキング
Contact
私たちは、今日も笑顔で
お客様とのご縁をつなぎます。
ご質問やご相談など、
お気軽にお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせ
0586-85-5138[受付時間]9:00〜17:00(平日)









